--- title: "コードを書かなくなったけど、思ったよりなんも変わらん" createdAt: "2026-08-17" tags: ["プログラミング", "ソフトウェアエンジニアリング", "AI"] --- コーディング作業をAIに任せるようになってからもうしばらく経ちますが、ついにほとんど自分でコードを書くことがなくなってしまいました。 具体的な話をすると、プライベートではすでに100%、仕事でも90%以上程度のコードをAIに書いてもらっています。 以前は、コーディング作業がAIに奪われるのは正直ちょっと嫌だなと思っていました。それは、上手くコードを書いた達成感とか、自分で仕組みを作っているときのワクワク感とか、新しい書き方を学んだときのアドレナリンが出る感じとか、そういうのが無くなるんじゃないかと思っていたからです。まあつまり、自分は結構コードを書くこと自体が好きな人間だと思っていたんですね。 しかし、いざコーディング作業をAIにほとんど一任する状況になり、自力でコードを書く機会が極端に減っても、大きくモチベーション自体に変化がないということが分かりました。 結局、自分はコードを書くという具体的な行為自体が好きだったのではなくて、なにもないところから仕組みを考えてみるとか、考えた仕組みをもっと美しいとか便利な形で実現するためにできる工夫を考えるとか、そういうことが好きだったんだなと思いました。 好きだったからずっとやっていたはずだけど、いざそれを失ってもあまり痛みがないのって、なんだか不思議な感じがします。 もちろんこういうのって点の話ではなくて線の話なので、歳月を経てだんだん好きなことが変わっていったっていう話な気もします。 いずれにせよ、AIの台頭により幸か不幸か、自身の進みたい方向が少し鮮明になった気がするので、もうちょっと人生についてちゃんと考えてみようかな、なんて思いました。